2024年1月11日放送の「秘密のケンミンSHOW極」“福岡おもてなしツアー”で紹介された《牧のうどん》。
モチモチの柔らかい麺と「減らないうどん」として話題の独特スタイルが、福岡のソウルフードとして多くの人に愛されています。
本記事では、番組で紹介された空港店の情報や、牧のうどんの魅力、人気メニュー、そして本店のルーツまでをわかりやすくご紹介します。
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牧のうどんとは?|福岡・糸島発の老舗うどんチェーン
1976年に創業した「牧のうどん」は、福岡県糸島市加布里発祥のうどん専門店。
現在は福岡県を中心に、佐賀・長崎にも店舗を展開しています。
出汁は本店で仕込み、そこから1時間以内で届けられる範囲の店舗にしか出店しないというこだわり。
毎日手作りされる自家製麺と、天然素材のスープで、地元民にも観光客にも愛され続けています。
ケンミンショーで紹介された空港店(福岡市)
2024年放送の「ケンミンSHOW極」では、MCの久本雅美さんと田中裕二さんが福岡空港店を訪れ、そのユニークなうどんに驚いていました。
空港店には展望デッキがあり、飛行機の離着陸を見ながら食事を楽しめるのも魅力のひとつです。
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【所在地】福岡市博多区東平尾2-4-30
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【電話番号】092-621-0071
牧のうどんの特徴|「減らないうどん」とは?
モチモチ&柔らか麺の秘密
牧のうどんの最大の特徴は、時間が経っても麺が減らないこと。
実は麺がスープをどんどん吸うため、食べているのに見た目が減らないのです!
麺の硬さは「柔めん」「中めん」「硬めん」から選べますが、特に地元では超柔麺が人気。
モチモチでフワフワの食感は、一度食べたらクセになると評判です。
スープはやかんで提供!最後まで熱々で楽しめる
「牧のうどん」では、やかんに入ったスープが一緒に提供されます。
これは、麺がスープを吸うので、途中で足しながら食べ進めるための工夫。
出汁には利尻昆布、カツオ節、うるめ節、さば節などを使用し、香り豊かで深みのある味わいです。
人気メニューランキング&おすすめの食べ方
どの店舗でも注文できる人気メニューは、どれもボリューム満点でコスパ抜群!
特に地元民に愛されているおすすめメニューを一挙ご紹介します。
1. 肉うどん(+キムチトッピングで風味up)
甘辛く煮込まれた牛肉がたっぷり乗った人気No.1メニュー。
ピリ辛のキムチを追加すると、味に深みが増して一層美味しくなります!
2. ごぼう天うどん
カラッと揚がったごぼうの風味とサクサク感が、出汁との相性抜群。
牧のうどん初心者にもおすすめの一杯です。
3. 肉ごぼううどん
肉とごぼう天の贅沢なコラボ!ボリュームも満点で、男性人気も高いメニュー。
4. えび天うどん/丸天うどん
えび天はサクサクの衣とプリっとした食感が魅力。
丸天は、ふんわりとした甘さがクセになる魚のすり身天ぷらです。
5. かしわご飯(サイドメニュー)
鶏のうまみがしっかりしみ込んだ炊き込みご飯。
うどんとのセットで注文する人が多数!福岡グルメらしい味わいです。
6. お子様セット(少しずつ色々なメニューを楽しめる)
ゆで卵・えび天・お肉・かやくご飯がセットになった子ども向けメニュー。
大人にも嬉しい、ちょっとずつ色々食べたい方にも人気。
ゆで卵や肉、海老天が乗っています。かやくご飯もついています。無料のネギをトッピングすることで、豪華なうどんセットが完成します。
柔らかい麺とスープの組み合わせが特徴で、大人も楽しめる一品です。また、超柔麺を注文することもできます。
牧のうどん 本店の情報|発祥は糸島市加布里
牧のうどんの本店は、自然豊かな糸島市の加布里(かふり)にあります。
創業は1973年の「畑中製麺所」。
その後、地元の「牧(まき)」という地名から「牧のうどん」と呼ばれるようになりました。
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【所在地】糸島市神在西2-23-1(JR加布里駅から徒歩10分)
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【電話番号】092-322-3091
まとめ|「牧のうどん」は福岡グルメの名物!
「減らないうどん」の異名を持つ、福岡発のソウルフード「牧のうどん」。
モチモチでやさしい食感の麺、香り豊かな天然出汁、やかんスープ、豊富なメニュー…どれも唯一無二の魅力です。
旅行で福岡を訪れる際は、ぜひ一度「牧のうどん」を体験してみてください。
うどん好きなら、きっとやみつきになるはずです!