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糸島の初詣スポットはどこ?パワースポット運気を高めよう

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糸島には、大きいものから小さいものまで様々な神社が点在しており、どこにいても地元に根差した神社に出会えます。その中からおすすめの初詣スポットを紹介します。

櫻井神社(さくらいじんじゃ)

所在地:糸島市志摩桜井4227 電話 : 092-327-0317

櫻井神社は、糸島エリアで最も多くの初詣客を迎える神社です。ここには九つの神殿があり、訪れる人々のために特別な参拝コースが設定されています。


©福岡県観光連盟

また、糸島の人気観光スポットである二見ヶ浦の夫婦岩は、櫻井神社の一部です。

1632年に福岡藩の二代目藩主・黒田忠之によって建立されました。本殿、拝殿、楼門は一列に配置され、創設当時の景観が現在も維持されています。

2023年に国の重要文化財に指定されています。

特に拝殿は壁がない「吹き放し」スタイルが特徴で、江戸時代初期の筑前地方独特の高品質な社殿群として評価されています。

本殿は繊細な彫刻が施されており、その美しさが目立っています。

雷山千如寺大悲王院

安産」、「子育て」、「開運厄除」等の祈願所として、また身代わりの御守り「サムハラ」のお授け所として大衆の信仰を集めています。

歴史深い寺院は、725年に聖武天皇の願いを受けて清賀上人が創建し、約1300年の歴史を持ちます。

境内には400年を超える歴史を持つ楓の巨木があり、福岡県の天然記念物に指定されています。


©福岡県観光連盟

1753年、福岡藩の黒田継高公が大悲王院を建てた時に植えられたと言われ、紅葉の季節にはその美しさに多くの人が訪れます。

また、国の重要文化財である「木造千手観音立像」や、福岡県の文化財「木造多聞天像」を拝観できるほか、庭園に配された五百羅漢の姿も見逃せません。

所在地:糸島市雷山626 TEL : 092-323-3547

雷(いかづち)神社

雷山(標高955メートル)の中腹に鎮座する、歴史深い神社です。垂仁天皇が敵対する国々を制するための神として創建されました。


©福岡県観光連盟

杉の巨木に囲まれており、中でも「観音杉」と称される樹齢1,000年を超える杉が有名で、その根回りは17メートルにも及びます。

加えて、900年以上の歴史を持つ銀杏(イチョウ)の木もあり、秋には鮮やかに紅葉し、県指定の天然記念物となっています。

昔は黒田藩による雨乞いの場所としても利用されていたことがあります。

福岡県の神社史によると、第6代孝安天皇から第11代垂仁天皇の時代に海外からの侵略があった際に、この神社の神様が大雷火となって敵を打ち破ったと伝えられています。

かつて女性の立ち入りが禁止されていたこの神社は、雷山千如寺大悲王院から車で約3〜5分の場所にあります。

所在地:糸島市雷山148

高祖神社(たかすじんじゃ)│怡土の総社

福岡市西区と糸島市にほど近い、高祖山(標高416メートル)の西側斜面にある神社です。

毎年春と秋には、福岡県指定無形民俗文化財である「高祖神楽」が奉納され、多くの人々を魅了しています。

この高祖神楽は糸島地域の伝統芸能であり、その演舞が行われる神楽田(ステージ)は見る価値があると評価されています。

2023年 国の重要文化財に指定されたこの神社の本殿は、「三間社流造」という伝統的な建築スタイルで造られています。

これは県内にある流造建築の神社の中で最も古いものとされています。

2013年から2017年にかけての修復作業中に、1541年に戦国時代の武将・原田隆種によって建立されたことを示す棟札が発見されました。

福岡県教育委員会によると、この本殿は県内で2番目に古く、柱や装飾も16世紀後半の状態を良く保っており、大変な歴史的価値があるとされています。

所在地:糸島市高祖1240

産宮神社(さんのみやじんじゃ)│安産育児の神様

安産や子育ての神様として信仰されるこの神社は、特にお宮参りや七五三などの子供の行事に人気があります。

さらに、厄払いや交通安全の祈願、商売の繁栄、勝利を祈願も行われています。

境内には、子宝に恵まれるとされる「子安梅」と名付けられた梅の神木が存在します。

この梅は、神功皇后が朝鮮から持ち帰り植えたと伝えられており、妊娠中の女性が祈ると出産がスムーズになるとされています。

JR波多江駅から徒歩5分の便利な立地にあり、新年の初詣時には多くの参拝者で賑わいます。

所在地:糸島市波多江駅南1丁目13-1 TEL:092‐322‐4159

志登神社│筑前国十九社

豊玉姫命、和多津見神、彦火火出見命、息長帯姫命、武内宿禰を祭神としており、延喜式内社の一つで筑前国十九社に数えられています。

延喜式神名帳には怡土郡志登神社として記載されています。以前は9月7日に神祭が行われ、潤村までの御神幸があったものの、現在は行われていません。

戦前は県社でした。境内やその周辺には岩鏡、鏡掛松、拝松、古宮、玉の井、ササヤキノハシなどの歴史的な遺跡が残っています。

所在地:糸島市志登82

宇美八幡宮(福岡県糸島市)

長嶽山(ながたけやま)の山頂に鎮座する神社は、長野八幡宮とも称されています。

この神社は奈良時代や平安時代には規模が大きく、7日間続く祭典が行われていた歴史を持っています。

明治維新を経て、長野、川付、飯原小蔵(白糸)、四ヶ村(長野庄)の各地区の氏神と認識され、明治5年(1872年)に郷社、大正12年(1923年)に県社へと昇格しました。

本殿や幣殿、拝殿、神輿庫、参籠所などが整えられており、古木が茂る神聖な境内が訪れる人々を迎えています。

伝承によると、摂政元年に神功皇后が武内宿祢(たけのうちのすくね)に命じて、香椎宮に納められていた先代天皇の御棺をこの山に運び、墳墓を築いたとされています。

三韓渡航時に亡くなった仲哀天皇が、一時的にここに安置されていた可能性も示唆されています。

明治維新の際、古い阿弥陀像や観音像は長野の大口道に移され、鐘は長野の玉栄寺へ移動されました。

所在地:糸島市川付785

白山神社│縁を結ぶ神様

糸島市二丈福井に位置するこの神社は、石川県にある白山比咩(しらやまひめ)神社を総本山としています。

神社では三柱の神様が祀られており、その中でも主祭神は菊理姫命(くくりひめのみこと)です。

『日本書紀』にも記されているように、菊理姫命はイザナギとイザナミの神々を結びつけたことで知られています。

このため、菊理姫命は縁結びの神様として広く認識されており、特に若い女性の参拝者が増えています。

菊理姫命の様々な縁を結ぶ力は、恋愛のみならず、人と人、または企業間の関係構築にも影響を与えることで知られています。

そのためけ、御利益に感謝して参拝に訪れる方々も多いようです。

所在地:糸島市二丈福井4909 電話:092-326-5916

九州に特有の初詣の習慣:三社参り

三社参りは、初詣で3箇所の神社を巡る伝統的な習慣です。この慣習は九州や福岡、中国地方に特に根付いており、全国的に広がっているわけではありません。

起源にはいくつかの説があり、
一つは「朝廷が伊勢神宮、石清水八幡宮、賀茂神社に参拝したことに由来する」とされ、

もう一つは「氏神様、出生地の産土神様、現在住んでいる地域の鎮守神様に挨拶をするために始まった」とされています。

参拝する神社や日程に厳格なルールはなく、信者は自身の居住地や職場近くの神社を中心に3箇所を選んで訪れます。

一日で全てを回る必要はなく、日にちを分けたり、三が日を避けるなど、自分のペースで新年を神様に祈願するスタイルを選べます。