姉子の浜は、玄界灘の荒波によって作られた九州でも珍しい鳴き砂の海岸です。砂浜の広さは、長さ1.1キロメートル、幅約20メートル。国道202号線沿いあります。夕日の美しい場所です。
砂が鳴く音は石英の摩擦によるもので、きれいな浜でしか鳴かないと言われています。石英の砂粒の上を歩くことによって力が加わり、音が鳴ります。
ただ、普通に歩いたんじゃ鳴りません。砂の上をすり足でこすって石英の粒子が崩れるとキュッキュッと不思議な音がします。
昭和40年代はじめから鳴かなくなっていたのですが、清掃活動など地域住民の懸命な努力によって、平成6年頃から再び鳴き始めたそうです。
また、国道沿いに、パーキング、公衆トイレが整備されています。
日中は混んでいて、駐車スペースが少ないので注意が必要。夕方がおすすめ
パーキングエリアの方に聞くと、夕方になると大分人が減り、スムーズに車も止められます。また、夕日が海に映り、とても綺麗です。
楽しみ方は足で砂を踏むこと
キュキュと可愛い音がなります。癖になるような音で何回も鳴らして子供たちと楽しみました。
また夕方は島の先を背にすると夕日が島からあ出ているような感じになるのですごく綺麗でした。
ゴミが多いのは残念でした。海の方に行くとゴミとかはなく綺麗なのですが、道路側になるとゴミを捨てて行く人などがいて残念でした。
せっかく綺麗な場所なのでマナーを守ってほしいなと思いました。
前日が雨だときれいに砂が鳴らない
「キュッキュッ」と砂が鳴いているような音を楽しみたい人は、雨の日は避けた方がいいでしょう。前日から晴れている日に行くのがおすすめです。また、雨が降ると海の水も少し濁ってしいます。