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糸島サンセットロードで土砂崩れ 県道54号の一部が通行止めに|復旧見通しは未定

福岡県糸島市の人気ドライブコース「サンセットロード」(県道54号・福岡志摩前原線)で、大雨による土砂崩れが発生しました。
現在、志摩野北~志摩桜井大口、および志摩桜井大口~桜井二見ヶ浦の区間が全面通行止めです。

復旧の見通しは現時点で立っていません。糸島市や観光協会は「最新情報は公式サイトをご確認ください」と呼びかけています。
この記事では、通行止めの詳細や迂回ルート、観光プラン、防災ポイントまで丁寧にご紹介します。


サンセットロードとは?人気の理由と魅力

サンセットロードは、糸島半島の西側を走る約10kmの海沿いルート。
車窓から広がる海景色、白い砂浜、夕日に染まる水平線が美しく、糸島観光のハイライトともいえる道です。

二見ヶ浦の夫婦岩は特に有名で、白い鳥居と並ぶ岩の間に夕日が沈む光景は写真映え抜群。春夏は青い海と真っ青な空、秋冬は澄んだ空気と鮮やかな夕焼けが魅力です。
沿道にはカフェ、レストラン、雑貨店が点在し、ドライブやツーリング、サイクリングでも人気があります。


大雨と土砂崩れ発生の経緯

8月10日、福岡県内は相次ぐ線状降水帯の影響で記録的な大雨に見舞われました。
糸島市や福岡市西区では午後6時10分までの1時間に約110ミリの猛烈な雨を観測し、「記録的短時間大雨情報」が発表されています。

この豪雨により、県道54号の海沿い区間で土砂崩れが発生。道路が土砂でふさがれ、安全確保のため全面通行止めが行われています。


通行止め区間

志摩野北~志摩桜井大口/志摩桜井大口~桜井二見ヶ浦


公共交通の運行状況

  • 昭和バス
    ウエストコーストライナー、西の浦線、糸島サンセットラインなど、一部路線が運休または区間運休。観光や通勤で利用する人にも影響が出ています。

    昭和バス運行状況 ☎ 092-407-0812(伊都営業所)

  • JR筑肥線
    現在は平常運行で、福岡市内から筑前前原駅までのアクセスは可能です。

  • 注意点
    公共交通を利用する場合は、出発前に必ず公式サイトで最新の運行状況を確認しましょう。


迂回ルートとアクセスのポイント

通行止め区間を避けるには、内陸の県道や国道を利用します。
道幅が狭くカーブが多い場所もあるため、スピードを控えめにして安全運転を心がけてください。

車で二見ヶ浦駐車場を利用する場合の注意
糸島市は「福岡市側(右側)からの出庫」を推奨しています。これは、混雑や安全面を考慮した案内です。


迂回ルートを活用したおすすめ観光プラン

半日コース

  • 内陸カフェでランチ(野菜たっぷりの糸島ランチ)

  • 糸島市内の直売所でお土産選び

  • 夕方は福岡市側から二見ヶ浦の夕日鑑賞

1日コース

  • 朝市で新鮮な魚介を堪能

  • 内陸の温泉やスパでリラックス

  • 糸島の人気カフェをはしごしてスイーツ巡り


大雨後の海沿いドライブで注意すべきポイント

  • 路肩崩落や落石
    特に山や崖沿いは注意が必要です。

  • 冠水や滑りやすい路面
    雨上がりでもブレーキが効きにくいことがあります。

  • 視界不良
    波しぶきや強風で見通しが悪くなる場合があります。


地元の声:店舗や住民インタビュー

FBSの取材によると、通行止め区間近くのカフェでは「先週の10分の1まで来客が減った」との声がありました。
また、豪雨で倉庫が濁流に流されるなど直接的な被害も発生。それでも「早く片付けを終えて、お客様を迎えたい」という前向きな気持ちを持ち続けているそうです。


復旧工事の進み方と見通し

現時点で復旧の目途は立っていません
作業は天候や現場の安全確認次第で進められるため、期間は未定です。過去の同様の事例では、数週間から数か月かかったケースもあります。

まとめ

  • 県道54号(志摩野北~桜井二見ヶ浦)が土砂崩れで全面通行止め

  • 復旧見通しは未定、出発前に情報チェックを

  • 迂回ルートや代替観光で糸島を満喫できる

  • 地元店舗の利用や再訪で地域を応援できる